こんにちは、検査技師です。
秋も深まり、あっという間に年末が近づいてきました。
年末に向けて大掃除をされると思いますが、
今回は掃除の流れで行われる整理整頓のコツの1つを紹介します。
それは「定位置を決め、使ったものは元の位置に戻す」ということです。
元の位置に戻すということは、元に戻す場所である「定位置」を決めます。
全てのものについて考えると大変なので、
片付けが苦手な人はまずは1つだけでいいです。
例えば、爪切り、はさみ、ライター、印鑑、リモコンなど。
爪切りを使って、使い終わったらそれを置きっ放しにせず
必ず忘れず元の場所に戻します。
もしその時忘れてしまっても、またふと視界に入る時が必ずあります。
その時に手に取って元の位置に戻します。置きっ放しにしない。
置きっ放しが続くと行方不明になり視界に入るチャンスが無くなってしまうので、
行方不明になる前に「忘れても見つけたら必ず元に戻す」を徹底します。
置きっ放し→行方不明→次に使おうとする時に探しても無い→新たに購入→
前のが出てきた→またどこかに行ってしまう→さらに購入。。。。という悪循環。
探している時間もお金も無駄です。積み重なれば尚のこと。
慣れないうちは面倒でしょうし、習慣になるまで億劫だと思います。
「ま、いっか」と思うのを「あ、戻そ」に変えていきます。
元に戻すことが習慣になっていけば気にならなくなります。
CPAPのマスク装着と同じで、初めての頃は寝る時につけるなんて鬱陶しいし
面倒だと思っていたけれど、まず寝る時にマスクをつけるところから
始めていき、それが習慣になっていくうち、最初の頃と比べると
マスクをつけることへの抵抗感は減っているという感じです。
今回紹介した片付けのコツで、少しでも片付けの習慣が身について
時間やお金の無駄が減り快適に過ごすことができればいいなと思います。