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勉強会

気がつけば今年も残すところ2週間ほどとなってしまいましたね。
年々、1年があっという間に過ぎていきますね。 年とるって怖いですね・・・;
そんな師走の忙しい中、先週末に東京の勉強会に行かせていただきました。
12月13日に東京・大手町で行われた「臨床CPAP研究会」と14日にお茶の水で行われた「日本PSG研究会」という会に出席してきました。
「臨床CPAP研究会」では循環器の疾患と睡眠呼吸障害についてのお話や、PSG検査のデータを解析するときのマニュアルが昨年アメリカで改訂版が発表されたのですが、そのtopicsについて議論がなされていました。
フランスから招かれた先生の特別講演があり、英語での講演だったので同時通訳が付きました。
(それがないとチンプンカンプン (´~`;) になってしまいます)
その同時通訳の方の技術はすごい!!!
よく「日本語を聞いてそれを同時におなじことを話すことすらできないのに・・・」と言いますが、
英語をほぼ同時に訳して(しかも睡眠医療の専門単語が満載ですからね)すぐ喋る、そして喋りながら、人が話している英語をまた聞き取るなんてすごすぎる!!
あの同時通訳の方のお仕事ぶりには本当に感動しました。
以前テレビで同時通訳の方のお仕事振りを見たことがあるのですが、
ものすごく頭を酷使するために、10分から15分ぐらいしか身体がもたず、途中で別のスタッフと交代し、休憩中は糖分補給のためにチョコレートが必須なのだそうです。
と、研究会の本質と全く違うところに感心している場合ではなく、翌日は「PSG研究会」へ出席。
名前通り、PSG検査に携わる人たちの勉強会で検査技師が多く参加する会なのですが、医師の方もちらほら参加されていました。
センサーの測定原理といった基礎的な話から、昨日とおなじく循環器疾患と睡眠呼吸障害についての話や、アメリカでの睡眠検査のシステムやRPSGTというアメリカの認定睡眠検査技師資格の受験の仕方や資格更新の仕方など、幅広い話題でこちらも大変ためになりました。
私もRPSGTの資格を持っており、5年毎の資格更新に必要なcreditsを取得するというのも今回東京に行った理由のひとつでもあります。 
来年は地元・大阪でもcreditsが取得できる学会が開催されるようです。 
来年も知識・技術の向上に努め、よりよい診療が提供できるよう努めてまいりますので、
みなさま来年も何卒よろしくおねがいしますo(^^)o

2008.12.17

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