今回は私の目撃談に絡めて、
車などの運転中にも眠気がある方に向けて少しお話をしたいと思います。
当院には眠気により運転に支障があるという方、
実際に事故歴をお持ちの方など大勢検査に来られます。
先日、帰宅途中に青信号になったのに発車せずクラクションを鳴らされている車を見ました。
運転席を覗くと男性がハンドルに突っ伏しており、
しばらくして大音量多数のクラクションにハッと体を起こして急発進して行きました。
もちろん、この方が実際に寝てしまっていたとの確認できませんし、
睡眠時無呼吸症候群の疑いがあるとこの状況だけで断定してはいけませんが…。
運転に支障があると来られる患者さんは、
例えばこの様な危険な体験をして睡眠時無呼吸症候群の疑いを持ち、
検査に来られるのだろうなとしみじみ感じました。
車に乗る方にとって、眠気は最大の敵です。
1つ間違えば自分の命、周りの歩行者などの命にも関わります。
少しでも不安のある方は当院でPSG検査を受けてみましょう!!