寝た方が覚える 米ハーバード大、単語テストで実験
記憶は睡眠によって補強されることを米ハーバード大のチームが実験で確かめ、
2007年5月の米神経学会の年次総会で発表された。
18~30歳の健康な男女48人に、20ペアの単語を記憶してもらい、
12時間後にペアをどれだけ覚えていられたか調べた。
朝9時に記憶後ずっと起きたままでいて夜9時にテストする「覚醒(かくせい)組」と、
夜9時に記憶後眠って朝9時にテストをする「睡眠組」に分けた。
さらにそれぞれの組の半数の人には記憶後に、
片方だけがテスト対象とは違う20ペアの単語を見せて、記憶を妨害した。
妨害のない場合で、睡眠組の成績は覚醒組より12%ほどよかった。
妨害した場合では、睡眠組の成績は覚醒組を44%も上回っていたという。
同大のジェフリー・エレンボーゲン博士は「睡眠障害があると、
認知症の記憶障害などを悪化させる恐れがある」と指摘している。
徹夜でテストに臨むより、
勉強した後に充分に眠った方がテストの成績はよくなる可能性を示唆しています。
2006年11月発売 主婦と生活社 “全国名医病院徹底ガイド“に当クリニックが取り上げられました。(p697)
2005年9月発売 主婦と生活社 “この病気にこの名医“に当クリニックが取り上げられました。(p263)
月刊現代編集部 2005年 “医師が勧める最高の名医+病院”に当クリニックの院長が掲載されました。
2003年版、患者が決めた良い病院 近畿・東海地区版で当院が、近畿地区呼吸器部門で
1位に選ばれました。
http://isha.oricon.co.jp/rank/index_ki.php?category=kokyuukika
下記講演会は無事終了いたしました。
200名を超える熱心な参加者のお陰で意義のある講演会になりました。
次回の講演会は現在未定ですが、決まり次第アップいたします。
睡眠時無呼吸症候群の講演のお知らせ(於 鹿児島)
http://www.sleep-seminar.jp/event/070311_kagoshima.html